製造の過程
こちらでは、商品ができるまでの製造過程をご紹介いたします。
豆腐は昔から長寿食ともいわれますが、「畑の肉」といわれる大豆を原料にしております。
当社では宮城県産ミヤギシロメを主に全て国産大豆を使用
もちろん、遺伝子組み換えはしておりませんので、安心してお召し上がれます。
豆腐の製法
製造過程1・・浸漬
精選された大豆を洗浄した後、大豆磨砕(まさい)をしやすくするために水に浸ける作業です。
漬ける時間は水温・気温等によって異なりますので最も神経を使う工程であり、
職人の長年の経験と熟練が必要とされます。
製造過程2・・磨砕
浸漬し水分を含んで2倍ほどに大きくなった大豆を細かく砕く作業です。
昔は石臼で挽いていましたが、現在はグラインダーを使用しております。
磨砕は注水しながら行い、加水量によって豆乳の濃度を加減します。
製造過程3・・生呉・煮呉
磨砕したものを「呉」といいます。次の工程で加熱したものを「煮呉」といいますが対比して加熱してないものが「生呉」です。
製造過程4・・加熱
「生呉」を加熱します。
加熱は、大豆タンパク質を凝固しやすく、最大に抽出させるために行います。
豆腐にしたときのタンパク分子の網の目が細かくなり、水分をしっかり取り込めるため、柔らかい仕上がりとなる利点があります。
製造過程5・・絞り
濾過(ろか)、分離などともいいますが、加熱した呉(煮呉)を「豆乳」と「おから」に分離する工程・作業です。
昔は、煮呉を布袋に入れ、手作業で絞る重労働でしたが、現在は機械化が進んでおります。
製造過程・・豆乳
このような工程を経て「豆乳」が生み出されます。
この豆乳から各種の豆腐製品が製造されるのです。
そのため豆腐製品の種類に応じた豆乳が造られております。