豆腐料理の下ごしらえ
下処理プロセス
基本の水切り
豆腐を耐熱皿にのせ、ラップをかけずに電子レンジで2分ほど加熱する。
取り出して耐熱皿にたまった余分な水分を捨て、豆腐の上に皿などをのせて、10分ほどおく。
使う前にペーパータオルで表面の水気を拭き取る。
(バットに豆腐をのせてそのまま20分ほどおき、自然に水切りするだけでもOK!)
*煮物はこの方法で
炒め物の水切り
耐熱皿にペーパータオル2枚を重ねて敷く。
豆腐に大きめの一口大にちぎりながら重ならないように並べ入れ、
ラップをかけずに電子レンジで2分ほど加熱する。
揚げ物の水切り
バットにペーパータオルを2枚重ねて敷く。
豆腐はそれぞれの料理のレシピどおりに切り、重ならないように並べる。
そのまま10分ほどおいて水けをきる。
冷奴の水切り
冷奴は豆腐ならではの口当たりのよさを味わいたいので、
しっかり水切りをしなくても、大丈夫。
具の準備をしている間に豆腐を切らずに皿にのせ、自然に出てくる水をきる。
テーブルに出す直前に切って盛り付ける。
つぶして使う場合の水切り
耐熱皿にペーパータオルを2枚重ねて敷く。
豆腐を細かくちぎって並べ入れ、ラップをかけずに電子レンジで約2分加熱する。
取り出して、粗熱が取れたらザルに広げる。
水けがきれるようにボールの上にのせ、木べらで豆腐を押さえて、余分な水けをきる。
プロのワンポイント!①
煮物の場合(薄い豆腐)
豆腐を揚げることで味が豆腐の芯まで入りやすくなる。
*豆腐の切り方が薄いので、麻婆豆腐のように茹でると崩れてしまう。
プロのワンポイント②
麻婆豆腐の場合
塩少々入れた熱湯で豆腐を下茹でしておく。
*下茹ですると余分な水分が抜け、弾力が出る。
なお、塩少々を入れた湯を使うことにより、豆腐からニガリが出て
味がしみこみやすい。